会社の上司や先輩の誘いを断る完璧な理由とは?

社会

会社の上司・先輩からの誘いというのはいつも突発的で、断りたいのに瞬時に理由が思いつきません。

その為、結局その誘いに乗り、大して楽しくもない飲み会などにお金を払う…なんて経験、私にもあります。

厄介な事に、大体誘いは仕事終わり直前であるパターンが多いため、「体の調子が…」なんて言えば「あれ?仕事中はこいつ元気だったじゃん?なに?嫌なの?」なんて思われてしまう可能性も大です。

不快感や不信感を与えず、相手が納得する断り方はないものでしょうか?

という事で今回は、上司も納得の誘いを断る方法について調査し、その結果をまとめてみました。

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まずは誘いを断る為の基本を押さえておく。

上司や先輩からの誘いを断る完璧な理由を持っていたとしても、ある程度の基本を押さえておかなければ相手に不快感を持たせてしまう場合があります。

断る事ができても、相手を不快にしてしまったり、今後社内での自分の状況が悪くなってしまっては「完璧」と言えませんよね。

その為、まず実践する前に、以下にまとめた上司や先輩の誘いを断る為の基本をしっかりと把握しておきましょう。

上司や先輩からの誘いに対しては「御礼」を伝える。

ビジネスマナーがある程度備わっている人であれば特に問題はないかと思いますが、誘いを断る際に「御礼」を伝えるのは基本中の基本です。

誘いに対して、いきなり「今日は○○なんですいません」と断ってしまうと、ちょっと不愛想ですし、失礼に当たります。

今後、上司や先輩との人間関係を悪くしないよう、誘いを断る際は「誘って頂きありがとうございます」といった御礼を伝えましょう。

本当は行きたかったフリをする。

これも謝礼と同様、ビジネスマナー、社交辞令として大事なポイントです。

嘘でも構いませんので「本当は行きたいのですが、申し訳ありません。」と断りの理由に盛り込むようにして下さい。

考える時間を作らない

上司や先輩の誘いを断る訳ですから、誰でも戸惑ってしまう事はあるかと思います。

しかし、「行きたくない!」と思ったら「えーと、うーん」といった考える時間を作らないようにして下さい。

その時間のせいで、例え完璧な理由で誘いを断れたとしても、相手に「嘘をついているんじゃないか?」と怪しまれてしまう可能性がありますので、要注意です。

誘いを断る完璧な理由

基本をしっかりと抑えたところで、ここからは実践で使える上司や先輩からの誘いを断る理由について紹介していきます。

いずれも複数回使うと怪しまれてしまう可能性がありますので、なるべく複数のパターンを把握しておくと良いでしょう。

今日は家に○○の修理がきまして…

体調不良や一身上の都合といった王道な理由ではなく、断る理由としても筋が通っていると言えます。

早く修理しないと生活に支障がでる「水漏れ」などを理由にする事で、相手も「日程ずらしてよ!」とは言えず、納得してくれるはずです。

もし、家族がいる方は「今日は家の人が留守でして、自分が立ち会わないと…」なんて理由をつけると良いでしょう。

流石に、修理の明細表を持ってこいなんて言う上司や先輩はいないと思いますので、嘘をついたという証拠も残らない完璧な断り方。

しかし、これは短期間で何度も使える理由ではありませんので、その点は注意して下さい。

歯医者の予約がありまして…

歯医者は一般的な病院と違い、営業終了時間が19:00~21:00までと遅くまでやっている場合が多い為、仕事終わりに歯医者に行くのもなんら不思議ではありません。

歯医者程度で診断書を貰ってこいという事はまずあり得ないですし、相当信頼の無い人でもない限り「診察券見せて」なんて言われる事もないでしょう。

また、歯医者となれば通院も必要となりますので、ある程度であれば複数回利用できる断りの利用とも言えます。

家族との予定がありまして…

友達と予定があるといった理由の場合、「会社が優先だろ!」なんて中々納得してくれないがめつい上司がいるかもしれませんが、家族との予定となれば、流石に納得するでしょう。

1人暮らしの方は「地元から母が…」なんて感じで言っておけば問題なしです。

ただし、この理由は「行きたくないから嘘をついているのでは…」と怪しまれやすいので、何度も使うと、今後の人間関係に支障がでるかもしれません。

まとめ

誘いを断る理由としては、体調不良や一身上の都合などが挙げられますが、これは「嘘をついているのでは?」と相手に怪しまれる可能性があります。

特に仕事終わり近くの突発的な誘いに対して体調不良は「あれ、今日そんなに具合悪そうじゃなかったけど」といった感じで怪しまれますし、理由の言えない断り方は「行きたくないのかなぁ」と相手に不快感を持たせてしまうかもしれません。

その為、嘘をついていると少しでも悟られず、相手をしっかりと納得させられる断り方がベストと言えます。

今回は、それに適切な誘いを断る理由3つを紹介いたしましたが、それ以外にもベストな理由がある方は、一つのパターンとして抑えておいて下さい。

しかし、今後の人間関係を良好に進める為、上司や先輩からの誘いを断るのは3回に1回程度が良いでしょう。

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