終電後の駅員はどうやって帰宅するの?

社会

飲み会や仕事の残業で終電に乗る事もありますが、あの時間でも駅員さんって普通に働いてますよね。

もちろん終電を運転しているのも駅員さんです。

そこでふと思ったのですが、終電が行ってしまった後、駅員さんってどうやって自宅に帰宅しているのでしょうか。

そこで今回は、終電後の駅員さんについて調査し、その結果をまとめてみました。

スポンサーリンク

会社や地域によって事情は異なる。

終電がいってしまった後、駅員さんはどうやって帰宅しているかは、どうやら会社や地域によって異なるようです。

そこで、終電後の駅員さんが帰宅するパターンを紹介していきます。

翌朝の電車で帰るパターン

都会または大手鉄道会社の場合、終電後の駅員は翌朝の電車で帰宅するというのが基本パターンです。

都会の駅には宿泊専用の設備が存在しており、そういったところで働く駅員の勤務形態は24時間勤務、早番(6:00~15:00)、遅番(13:00~22:00)のシフト勤務が標準となっているようです。

以上の事から分かる通り、終電後に駅で働く駅員はおおよそ24時間シフトに当たっている方であり、宿泊設備で仮眠をとって翌朝の電車で帰るというのが基本。

ざっくり結論を言ってしまえば、終電後に仕事が終わるというシフトを組んでいないという事になります。

これが分かれば「駅員さんは始発前にどうやって出勤している」という今回の疑問の逆パターンも納得がいきますね。

普通に電車で帰る、または車で帰るパターン

住んでいる方であればご存知かもしれませんが、地方の駅は都会の駅とは違い、深夜の駅に駅員さんはいない場合が多い。

私も地方出身なのですが、終電前にも拘わらず20時頃になると窓口はしまっており、完全に無人駅と化しています。

このように、地方の駅員は通常勤務形態の会社で働くサラリーマンのように始発後に出社し、終電前には退社するというパターンが多く見受けられます。

ちなみに、終電の運転手さんも都会の運転手さんとはシフトパターンが異なり、基本的に終電後は退勤となります。

帰宅する為の交通手段は車、自転車、徒歩です。

都会ではありえない話かもしれませんが、地方では免許や車を持っていないという人は稀であり、勤務地が徒歩圏内という方もそう珍しくはありません。

その為、終電後の退社が可能となっているようです。

まとめ

おそらく21:00~6:00みたいな感じで夜勤が存在するのだろうと思っていましたが、まさか24時間も勤務するシフトがあるなんて驚きです。

もちろん、労働基準法に合わせて休憩や明け休みはありますが、もし翌日の退勤時間に電車が遅延してたり、トラブルで運休していたらたまったもんじゃないですね…

ちなみに、24時間勤務は駅員だけではなく、バスの運転手も同様の場合が多く、終電後に帰宅、始発前に出社というシフトがそもそも組まれていないようです。

しかし、人口が少なく、電車も都会ほどフル活動していない地方の場合は終電前または終電後に帰宅というシフトが多いようです。

スポンサーリンク