不要になった家具・家電を簡単に処分する方法はある？

引っ越しの際、はたまた部屋の模様替えで新しく購入した為に不要となってしまった古い家具・家電。

その古い家具・家電が小さな棚や椅子程度であれば、比較的処分は簡単です。

しかし、これが冷蔵庫やベッド、ソファー、テレビと大きめの家具・家電だった場合、小さなものと比較して処分方法が困難であると考えられるでしょう。

以上で挙げたような大きい家具・家電を簡単かつ素早く処分する方法は無いものなのでしょうか？

そこで今回は、大きな家具・家電を簡単に処分できる方法について調査し、その結果をまとめてみました。

不要な家具・家電の処分方法は様々

実は、不要になった大きい家具・家電を処分する方法は結構多く存在しています。

最も簡単な方法は処分する際の状況や個人のニーズによって異なりますので、とりあえず調査して分かった家具・家電の処分方法をいくつか紹介していきたいと思います。

その中から自分にとって最も簡単かつニーズにも応えられているものを選択してみると良いでしょう。

大きな手間が掛からず、上手く行けばいくらかの収入になる可能性もある大きな家具・家電の処分方法がリサイクルショップに買い取ってもらう方法です。

ほとんどのリサイクルショップは「出張買取サービス」を実施していますので、わざわざ重たい家具・家電を運ぶ必要もありませんし、一度にまとめて集荷してくれるという利点もあります。

しかし、出張買取を依頼した場合、出張費、ガソリン代、人件費などが見積もり査定額から差し引かれる為、直接リサイクルショップに持ち込んで査定してもらった額と比較すると、買取価格が低めの傾向にあるようです。

リサイクルショップによっては、出張費が無料だったり、24時間買取出張を行っている業者もありますので、「夜間に来てほしい！」「土日に来てほしい！」「家具・家電の処分に費用を掛けたくない！」という方にはお勧めです。

ちなみに、全国どこのリサイクルショップでも買取出張を行っているとは限りませんので注意して下さい。

破損、または古すぎる事が原因で不要な家具・家電を買い取ってもらえなかった場合は、不用品回収業者に引き取ってもらう事で簡単に処分する事が可能です。

早ければ連絡したその日の内に回収してくれますし、回収しに来てくれる日時を指定する事もできますので、忙しい人、急いでいる人ともにお勧めの方法と言えるでしょう。

しかし、不用品回収業者に不要な家具・家電の引取を依頼する上で注意しなくてはならないのは、ある程度の費用が発生してしまうという点です。

不用品回収の費用は業者によって大きく異なる場合がありますが、大きな家具・家電の場合は1つにつき大体5,000円～8,000円、基本料金(出張費、車代など)は大体3,000円～5,000円、その他オプション料金(分解作業、夜間作業など)などが発生します。

もし不用品回収業者を検討する場合は、しっかりと見積もりを行ってもらい、納得のいく金額で引き取ってもらうようにしましょう。

本来、一般家庭から出る不要な家具・家電を引き取る場合は「一般廃棄物収集運搬許可」が必要となりますが、最近ではこの許可を持たずに不用品回収を行う悪質な業者が増えています。

この許可を持たない業者に頼んだ場合、何かしらの理由を付けて高い費用を要求してきたり、回収してもらった家具・家電を不法投棄され個人情報が流失したりと様々なリスクを負う事に。

そういったリスクを負わないよう、まずは業者のホームページに一般廃棄物収集運搬業許可の許可番号が記載されているか、他の業者と比較して異常に低い料金が設定されていないか、料金が明確かつわかりやすく記載されているかなどを確認しましょう。

また、大げさに無料を謳っていたり、トラックに付けられた拡声器でアナウンスしながら町を巡回している業者は違法業者ですので注意して下さい。

会社によっては、新しい家具・家電を購入した際、それと同じ古い家具・家電を引き取ってくれるサービスを行っています。

その為、新調した事で不要となった家具・家電の場合は販売店に引き取ってもらう事で、簡単かつスピーディに処分可能です。

しかし、このサービスで引き取ってくれる対処の家具・家電は会社によって異なりますので、必ずしも引き取ってくれるとは限りません。

もし販売店に引き取ってもらいたい場合は、引取サービスを行っているか？引取サービスの対象となる家具・家電は何か？などを確認するようにしましょう。

引っ越しの際に出てしまう不要な家具・家電は、引っ越し業者に引き取ってもらったり買い取ってもらう事ができます。

次の住居に引っ越すまでは家具・家電を使いたい、引っ越しと同時に処分したいという方には嬉しいサービスと言えるでしょう。

但し、このサービスはどの引っ越し業者も行っているという訳ではありません。

また、処分したい家具・家電の状況によっては有料での引き取りとなる場合もありますので、注意しましょう。

不要な家具・家電を処分する上で、最も王道な方法は「粗大ごみに出す」ですが、これは手間や時間、おまけにお金までかかってしまう方法です。

その為、今回は手間が掛からないというポイントにスポットを当てて不要な家具・家電の処分方法を紹介致しました。

基本的に大きな家具・家電を持ち運びは非常に手間が掛かりますので、業者が回収しに来てくれる方法が簡単かつスピーディと言えるでしょう。

以上で挙げた方法は、どれも「運ぶ」という手間がいりませんので、もし簡単かつスピーディーに不要な家具・家電を処分したいという方は、試してみると良いでしょう。